先月に大阪府議会の定数削減問題を批判しました。今日、維新タイムスに「みよしかおる府政報告」として府議会の定数削減を実行しました、と自慢気に載せています。
府民の民意を切り捨てることに、みよし議員は気づいていないのでしょうか。定数88人を79人に9人減らしましたと自慢しています。
しかしです。9選挙区で1人づつ減らした結果、定数1人区が36選挙区に、5選挙区も増えてしまいました。
そして、1人区が36選挙区、2人区が11選挙区、3人区が3選挙区、4人区が3選挙区となりました。3分の2が1人区です。
投票した意思表示の多くが死票となってしまって、正しく民意が反映できなくなってしまいました。
東京より有権者比で少なくしたと自慢していますが、東京は4人区~3人が大阪よりはるかに多いです。
また、裏面にコロナ関連記事を載せていますが、コロナ関連予算案、維新府議団の吉村知事への要望、コロナワクチンの大規模接種会場を掲載しているだけです。
コロナの記事を載せるのであれば、なぜ大阪が全国で一番、感染者や重症者や死亡者が多いのか、その説明が必要ではないでしょうか。交野選出の府会議員であれば、府立四條畷保健所はコロナにどのように対応しているのか、交野市との連携はどうなのか、などの記事を載せてほしいものです。一度も聞いたことがありません。