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 日々の思いを発信していきます


by あんぱん
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市議会一般質問

山本府議のLINE問題を取り上げました
 黒田市長が当選してから初めての市議会の一般質問が、20日から始まりました。

 最初の質問は、10時から日本共産党が行いました。私は、LINE問題、交野病院の産婦人科新設問題、そして、山本府議からの市長選挙の応援問題を取り上げました。

 今日のブログにて、LINE問題の概要を紹介します。

 山本府議の中学生などへのLINE問題は、6月議会が終了したあとの、8月8日に産経新聞で報道されました。教育委員会からは、議会に対して文書での報告が行われましたが、確認や議論をする場がありませんでした。これだけ世間をさわがせた問題であり、市議会で一度も議論が行われていない問題であるので、事実関係の確認から入りました。

 *山本府議が複数の小学校のフェスティバルで、名刺を配っており、学校が困惑していたこと。
 *府会議員のブログに中学生のグループや個人が特定される可能性がある状況でアップされていたこと。
 *中学生とLINE問題でトラブルがあったこと。
 *山本府議から中学生にLINEにて、「校長に電話する」「窃盗、泥棒」「絶対に許さない」等の文言が発せら  れたこと。
 *「不安視する声が地域や学校から」あったこと。
 *日本維新の会副代表で大阪府会議員団幹事長に、府議の児童・生徒に対する行動について指導してい  ただくように申し入れたこと。
 などなどを再確認しました。

 事実関係を確認した後に、私は黒田新市長に「こうした問題を引き起こした府会議員の行動をどのように考えているのか」と問いかけました。

 黒田市長の答弁は「LINEのやりとりの事実はあった。結果として子供たちや保護者に対し、不安にさせた言動があったとすれば、注意すべきことであろう。子供への接し方は慎重にすべきである。今後どうされるべきかは、個々の行動についての、コメントをさしひかえたい」というものでした。

わたしは、答弁で「言動があったとすれば」と逃げるのでなく、明確に「言動があった」とすべきと考えます。 また、コメントを差し控えたいというのもいかがなものかと、考えます。

私は、「市長として、この問題にキチットした立場を明らかにすべき」と最後に要望し、この件での質問を終わりまっした。この問題に明確に応えられないことが、市長選挙での府議からの支援問題とも関連しているのでしょう。

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# by jcp_sakano | 2014-10-21 09:43 | 国・地方政治等

市議会一般質問

交野病院の産婦人科新設問題などを質問
 今日の朝は、毎週行っている朝の駅前宣伝を交野駅でおこないました。

 20日から22日まで市議会の一般質問が行われます。日本共産党は、20日(月)午前10時より行います。

 ぜひ、傍聴に来てください。

 私は、交野病院の産婦人科新設問題と、いわゆるLINE問題を取り上げます。

 新市長のもとでの、はじめての一般質問です。

 中上議員と皿海議員は、「子ども医療費助成について」「子ども・子育て支援新制度について」「子どもの学力について」「介護保険制度について」「高齢者・障がい者の移動支援について」「星田北まちづくりについて」質問します。

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# by jcp_sakano | 2014-10-10 17:00 | 国・地方政治等

請願

「集団的自衛権の閣議決定に抗議する請願」が不採択に、残念!
 10月2日の本会議に、「交野市として集団的自衛権閣議決定に抗議を表明するよう、勧告していただく請願」が提案されました。

 日本共産党の3人(坂野、中上、皿海)と無所属の坂本議員が賛成しましたが、公明党、市民クラブ、交星クラブ、無所属の松本・兼田・片岡各議員が反対し、可決されませんでした。

 国民の多数は、集団的自衛権の行使に反対しています。

 日本共産党を代表して私が賛成討論を行いました。紹介します。

 請願第1号「交野市として集団的自衛権閣議決定に抗議を表明するよう、勧告していただく請願について」日本共産党の賛成討論をおこないます。

 安倍政権は本年7月1日、国民多数の反対の声に背いて、集団的自衛権行使容認を柱とした解釈改憲の「閣議決定」を強行しました。
 閣議決定は、「憲法9条のもとでは海外での武力行使は許されない」という従来の政府見解を百八十度転換し、「海外で戦争する国」への道を開くものとなっています。
 こうした憲法改定に等しい大転換を、与党の密室協議を通じて、一片の「閣議決定」で強行するなどというのは、立憲主義を根底から否定するものであります。
 日本共産党は、憲法9条を破壊する歴史的暴挙に強く抗議するものです。
 「海外で戦争する国」づくりをめざす「閣議決定」は、戦後日本の国のあり方を、根底からくずそうというものです。
 60年前に創設された自衛隊は、「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」とうたった憲法9条に反する違憲の軍隊としてつくられました。それでも、60年間、自衛隊は他国の人を一人も殺さず、一人の戦死者も出すことはありませんでした。それは、憲法9条が存在し、そのもとで「海外での武力行使をしてはならない」という憲法上の歯止めが働いていたからにほかなりません。
 「閣議決定」は、こうした戦後日本の国のあり方を否定し、日本を「殺し殺される」国にしようというものであります。それは、日本の国を守るものでも、国民の命を守るものでも決してありません。米国の戦争のために日本の若者に血を流すことを強要し、米国と一体に他国の人々に銃口を向けることを強要するものです。このことによって、日本が失うものは、はかりしれません。
 「平和と人権を守る都市宣言」を持つ交野市として、交野市長が、集団的自衛権の閣議決定に抗議し撤回を求めることは、当然のことであります。
 以上、賛成の討論とします。

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# by jcp_sakano | 2014-10-02 13:26 | 国・地方政治等

交野市議会

新市長の所信表明。新鮮さなし、強いメーッセージもなし!
 昨日市議会が開会され、最初に、新市長となった黒田実新市長から、所信表明が行われました。

 正直言って、新鮮さなし、強いメッセージもなし、と言うのが率直な感想です。

 それは、当然かもしれません。市長選挙で黒田氏は、中田市長に対して、政策的な対案、路線の違いの訴えはありませんでした。教育・子育て・健康・環境・雇用の5つを説明しましたが、これは、どこの自治体でも取り組んでいることで、当たり前と言えることです。前中田市長の市政方針とも、あまり変わりがありません。

 市長選挙の争点に、黒田氏が押し上げたのが、4選阻止ということですから、路線の対立は最初からなかったと言えます。

 所信表明で欠けていたのが、地方自治体の一番の責務である福祉の増進です。特に、自民党政治のもと、非正規雇用が増大し、年収200万円以下の方が1000万人を超えている状況が続き、実質賃金が14年間低下し、年金も減少しています。貧困と格差社会への対応、高すぎる国民健康保険料や介護保険料への対応等、また、社会的弱者への対応について何も語りませんでした。

 自治体の大きな役割です。今後の対応を見ていきたいと考えています。
# by jcp_sakano | 2014-10-01 10:55 | 国・地方政治等

第3回定例議会

黒田新市長の所信表明は30日
 第3回定例議会(9月議会)が、9月30日初日で10月24日まで開かれます。
 市長選挙があったために、市議会の開会が30日にづれ込んだために、このような日程になりました。

 30日午前10時より開会され、最初に、黒田新市長の所信表明が行われます。

 重要な議案審議は、10月8日の2つの常任委員会で審議され、10月24日の最終日に採決されます。
 来年4月から、「子ども・子育て新制度」に移管することに伴う、条例が提案され、審議することになっています。保育条件の後退でなく、前進に結びつくように、議論したいと考えています。 

 また、今議会は、新市長の所信表明を含めた一般質問が、10月20日~22日に行われます。
 日本共産党は、20日午前10時から45分の持ち時間で質問を行います。
 ぜひ、傍聴にきてください。

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# by jcp_sakano | 2014-09-25 09:34 | 国・地方政治等